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証券会社比較 得するネット証券の選び方 > 配当利回りとは?
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- 配当利回り
配当利回りも割安株を探す時に用いられる指標の一つです。
『株主配当&株主優待ってなに?』でも紹介しましたが、配当とは、企業の収益の一部を株主に還元したもののことを言います。そして、投資金額に対して、いくらの配当が得られるのかを利回り換算したのが『配当利回り』です。
計算の仕方は、『配当金を株式の現在価格で割る』というものです。企業の業績が悪くなって無配(配当の支払いを中止する事)や減配(配当金を減額)になった場合は別ですが、基本的に、株価が下がると配当利回りはアップします。
では、兄さんと一緒に『9873:日本ケンタッキー・フライド・チキン』を使って、配当利回りを計算してみましょう♪配当利回りの計算式は、『配当金÷現在の株価』です(*^^*)。
配当利回りの計算
200円(1株配当)÷2,795円(現在の株価)=0.07
答え.配当利回り7%
どうですか?
これまた簡単ですよね!
9873:日本ケンタッキー・フライドチキンは、この先数年の間、会社の余剰資金を最大限株主に還元する方針をとっています。
現在の1株配当は200円となっていますので、1000株保有していれば配当金が年20万円も貰えるという形になります。今のところは、配当金では断トツの美味し〜い企業と言えます♪
ここで紹介したケンタッキーは既に値上がりしていますが、きちんと配当を支払えるだけの儲け、体力があるのに、企業の実力よりも株価が過小評価されている場合も多くあります。
通常、配当利回りが市場平均の1〜2%よりも高ければ、割安と判断されます。ですので、配当利回りに比べて割安な株価(企業)を探せば、株式投資で儲けられる可能性は上がります。
ただし、それとは逆に、たいした儲けもなく、実際は配当を払える余裕もないのに、無理をして配当を出している会社もあるので、注意が必要です。
こういった企業は、突然業績を下方修正したり、配当を無配にする(配当を行わない)などの発表を行うことが多いので、当然、この影響を受けて株価も下がってしまいます。
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