株主優待/配当の権利確定日とは?
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株主優待/配当の権利確定日とは?


株主優待の回数

株主優待と株主配当についてですが、株主になったからといって、株主優待や配当がすぐに貰えるようになる訳ではありません。優待が話題になってくるのは決算期ですが、実施に優待を受け取るまでには数ヶ月かかります。

企業の決算には、『期末決算』と『中間決算』があり、配当もそれに合わせて『期末配当』と『中間配当』があります。



多くの企業が年間配当を中間と期末の2回に分けて出していますが、年1回、期末だけにする企業もあります。


ですので、配当や優待を意識して株を買うなら、前もってチェックしておきましょう!(*^^*)



配当や優待は、この日に株主であるならば必ず貰えるというスケジュールがあるので、それを覚えておく必要があります。例えば、9月本決算の企業の場合は、9月末に株主名簿を締めます。

その日のことを『権利確定日』といい、株主である事が確定する日となります。つまり、この権利確定日に株主になっていればOK!



逆に、1年間(半年)ずっと株を保有していても、この直前に売ってしまえば配当も優待ももらえません。ですので、次の権利確定日が来るまでは、配当や優待のチャンスはないことになります。




株主優待/配当が貰える時期

株主優待&株主配当の権利が確定した後、実際に優待や配当が貰えるのはまだ先になります。

決算を終えてから、10〜11月になると次々に決算発表が行われ始めます。今まで予想数字だった株主配当の金額は、ここにきて正式に発表されます。でも、この時点で配当の金額はまだ決定したわけではありません。



10月末〜11月に入ると、決算数字の詳細や株主総会招集の通知が株主に送られてきます。12月頃には株主総会が開かれ、そこで配当をいくら出すのか、といった事が決議され、配当の金額が決定します。

そして、12月〜翌年1月にかけて、待ちに待った『配当金支払い通知書』や株主優待が企業から直接郵送されてきます。



権利確定日からこうした流れを経て、4ヶ月後くらいにようやく株主優待や配当を受け取ることができ、株主としての喜びが実感できるという訳です。

なお、中間決算の場合も、中間配当を受け取る時期は3〜4ヶ月後くらいとなります。金額は本決算の時期に確定された金額が貰えるようになっています。




株主優待/配当の権利確定日

ここで株主優待&株主配当を獲得するために、権利確定日までの流れを説明したいと思います。

株を持っている事が反映されるのは、『購入してから4営業日目』です。つまり、8/30が株主優待の権利確定日だとすると、休みを除いた5日前には、株を購入しないといけません。


その日の事を『権利付き最終日』と言います。その流れを下に示しますね。


8月26日:権利付最終日(この日までに株を購入すれば、株主優待を貰える)

8月27日:権利落ち日(←この日になれば、株を売却しても優待は貰える)

8月28日:−

8月29日:受け渡し(代金決済)
↓(名義書換に必要とする1日)
8月30日:権利確定日


という感じです。


ですので、権利確定日ではなくて、権利確定日の休みを除いた5日前の『権利付最終日』に株を購入していないといけません。そして、次の日の権利落ち日には売却してもOKです。



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