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証券会社の注文メニュー比較


逆指値やツイン指値など、証券会社によっては多彩な条件付注文を利用できるところがあります。

ただ、全ての証券会社でこの条件付注文が利用できるわけではなく、各証券会社によって注文メニューの種類は異なっています。



中でも、逆指値やリレー注文など、さまざまな特殊注文が利用できる証券会社は、マネックス証券カブドットコム証券のわずか2社です。株式投資で条件付注文を利用したい方は、この2社のどちらかに口座開設をしておきましょう。



ちなみに、一番豊富な注文メニューをそろえているのは、マネックス証券です。マネックス証券に口座開設をしておけば、条件付注文で困ることはありません。

※注文方法をクリックすれば、ページの下のほうにある注文方法の説明に飛びます。







※ 「引け」の欄にある “△” 印が付いているものは、後場の大引けの時にのみ有効であることを指しています。



※「期間指定注文」の欄の数字は、期間が指定できる最大日数が書かれています。



逆指値注文

逆指値(ぎゃくさしね)とは、売買注文時に指定した株価から下がったら「売り」、上がったら「買い」とする注文方法のことです。


通常の指値注文とは逆のパターンになることから、「逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)」と呼ばれています。損切りが簡単にできるので、デイトレードに向いています。



例えば、自分が持っているSBIホールディングスの株価が7,000円だったとします。この株が、”株価6,500円になったら売り” という注文は普通はできません。


だって、『今株を売れば7,000円で売れるけど、俺はそれを6,500円で売りたいんだ!』っていう人なんて、普通はいませんからね(笑)。



株の売り注文を出す時には、”株価が7,500円に上がったら売り” というように、現在の株価よりも上の値段しか指値注文できないようになっています。


逆の買い注文の場合も同じで、”株価が7,500円に上がったら買い” という注文はできませんよね。普通の注文は”株価が6,000円になったら買い” とか、現在の株価より安い値段でしか注文を出しません。



そこで、この逆指値注文を使えば、現在の株価が7,000円の時に、”株価6,500円まで下がったら売り” といった指値や、”株価7,500円になったら買い”といった指値で注文取引が行えるようになりますので、損切りや利益確定の時に役立ちます。


僕たち人間は、機械じゅありませんので、”感情” というものがあります。株式投資を行う上では、次のようなときに、感情が邪魔になることがあります。



例えば、『もう少し待っていれば、今よりも株価が下がって安く買えるんじゃないだろうか?』とか、『もう少し待っていれば、今よりも株価が上がって高く売れるかも♪』と思った経験は、誰でもあると思います。


でも、実際のところは、もう少し待っていれば安くなると思っていた株価が、逆に上がって買えなくなったり、もう少し待っていれば高くなると思っていた株価が、逆に下がったりして、予想通りに行かず損をすることはよくあります。



そんな時に、この指値注文を利用すれば、◯◯円まで上がったら買い、とか、◯◯円まで下がったら売り、とかいう条件付注文を出せるので、株価が上がりすぎて買い時を逃すことや、株価が下がりすぎて売り時を逃すことがありません。


指定した値段になったら買い注文や売り注文が発効されるので、利益確定や損切りが機械的にできるのです。




W指値/ツイン指値/逆指値付通常注文

逆指値付通常注文(ぎゃくさしねつきつうじょうちゅうもん)とは、通常指値と逆指値を同時に注文できることです。


最初は、通常指値が発注されますが、注文が成立してしまう前に逆指値で指定した条件になると、通常指値ではなく逆指値が執行されます。



逆指値付通常注文は、複数の指値注文が同時にできることから、仕事であまり時間のない方やデイトレードをする方に向いています。また、証券会社によって、「ツイン指値」や「W指値(ダブル指値)」と呼ぶこともあります。


このW指値注文を利用すれば、株価が上がった時の通常の指値注文と、株価が下がった時の逆指値注文を同時に出すことができます。



例えば、現在800円の株を持っていたとします。この状況でW指値注文を使えば、“株価が850円になったら売り” という注文と、“株価が750円に下がったら売り” という注文を同時に出すことができます。


つまり、利益確定と損切りの注文が同時に出せるということです。



『現在株価800円だけど、もう少し待っていれば、850円になるんじゃないだろうか。。だから、850円で指値注文を出しておこう。……でも、逆に株価が750円に下がったらどうしよう??この株は750円で買ったから、損はしたくないんだよな…』


イメージするならば、こんな状態のときに役立つ注文です(笑)。



株価850円で売却するという注文と、株価750円で売却するという注文が同時に出せるので、予想通り850円で株が売れて得をすることはあっても、損をすることはありません。


なぜなら、この株の購入価格である”750円になったら売り”という注文が同時に出ているからです。




±指値

プラスマイナス指値(プラマイ指値) とは、始値・終値・約定価格などを基準に、そこからプラスマイナスいくらにになったら発注するという注文方法のことです。利食いや損切りが簡単にできることから、デイトレードに向いています。




リレー注文/連続注文

リレー注文(連続注文) とは、最初に発注した株が約定したら、次の株を自動的に発注する注文方法です。例えば、“A株が売れたらB株を買う” や、“A株を買ったらB株を売る” といった連続的な売買をする際に便利です。




Uターン注文/リバース注文

Uターン注文(リバース注文) とは、同じ銘柄に対して、”最初の注文が約定した後、そこからプラスマイナス◯◯円株価が増減したら逆の売買注文をする”という注文方法です。


例えば、『A銘柄を“買い”、そこから100円上がったら“売る” 』、あるいは、『B銘柄を“売り”、さらに100円下がったら“買い戻す” 』といった注文を自動的にしてくれます。


タイミングを逃さずに、損切りや利食いができるので、兄さんのように意志が弱い方や(笑)、サラリーマンなどで取引の時間のない方にオススメです。




寄付

寄付指値(よりつきさしね) とは、証券取引所で、当日一番始めまたは午後の一番最初の取引に対しのみ、指値をする注文方法です。


例えば、当日、朝一番最初に行われる取引で、A株が指定した価格になれば “売る” といった注文をすることができます。朝一番の取引や午後一番の取引に時間をとれない方にオススメです。




引け

引け指値(ひけさしね) とは、午前中、もしくは午後の最後に行われる取引で、指定した金額になれば売買をする注文方法です。


例えば、A株が午後の最後の取引で、指定した105円になれば売る、といった自動売買を注文することができます。引け指値は、マークしている株の売買チャンスを逃さないために有効な注文方法です。




不出来引け成行/不成/指成

不出来引け成行(ふできひけなりゆき) とは、引け(その日の最後の売買)までに指値注文が約定しなかった場合、引けで成行注文に切り替わる方法です。


例えば、当日最後の引け前までに、A株が100円になったら売るという注文が成立しなかった場合、引けではいくらでもいいから“売る”という自動売買に変わります。損切りや利益確定をする時に便利な注文方法です。


ちなみに不出来引け成行は、「不成(ふなり)」や「指成(さしなり)」と呼ぶこともあります。




成行残数指値

成行残数指値(なりゆきざんすうさしね) とは、単位株を成行注文で複数発注した場合、未約定で残ってしまった分を、最初に約定した時と同じ金額で指値注文し直す方法です。


例えば、1,000単位のA株を3,000株成行注文します。そのうち、2,000株は100円で約定されましたが、残り1,000株が約定されなかった場合、それらは自動的に最初に約定された金額(つまり100円)で指値注文されます。


成行残数指値は、同じ株を複数持っている方が売買取引をする時に便利な注文方法です。




成行残数取消

成行残数取消(なりゆきざんすうとりけし) とは、単位株を成行注文で複数発注した場合、未約定となった分の注文を取り消すことができる方法です。


例えば、1,000単位のA株を3,000株発注した場合、2,000株は約定しましたが残りの1,000株が未約定となると、その分だけ注文が取り消されます。


成行残数取消も、成行残数指値と同じく、同一の株をまとめて売買する際に便利な注文方法です。




先頭指値

先頭指値(せんとうさしね)とは、注文時に金額を指定するのではなく、その時の気配+1の値段を指値として注文する方法です。


例えば、A柄を先頭指値で注文すると、注文入力時点の「買い気配」が100円であれば、101円で指値注文されます。先頭指値は、すばやく売買注文を出すことができるので、デイトレードに向いています。




優先指値

優先指値(ゆうせんさしね) とは、証券取引所が注文を受けた時点の約定金額+1円の値段で指値注文をする方法です。


例えば、A株の優先指値を取引所が受けると、その時点の株価が100円だった場合、A株は101円で“買い”、99円で“売り”の指値注文をされます。


優先指値は、リアルタイムの価格を基に売買取引ができることから、デイトレードに向いています。




現在値指値

現在値指値(げんざいねさしね) とは、売買注文をする時に値段指定をしなくても、証券取引所が注文を受けた時点の約定値段(現在値)が指値として注文される方法です。


例えば、取引所がA株の売り注文を受けた時に、現在の株価が100円であればその金額が指値として注文されます。値段指定をせずにすばやく売買注文をできることから、デイトレードに向いた注文方法です。




期間指定注文

期間指定注文(きかんしていちゅうもん) とは、当日中〜30日間など期間を設けて、その期間中、約定するまで指定した注文を自動的に繰り返す注文方法です。


例えば、A株の買い注文を1週間の期間で設定すると、約定するまで毎日“A株の買い注文” を自動的に発注してくれます。


ちなみに、各証券会社によって設定できる期間が1週間や30日間などと異なっていますので、一度自分が利用しているネット証券をチェックすると良いと思います。




バスケット(一括注文)

バスケット/一括注文(いっかつちゅうもん) とは、複数の銘柄に対し、いっせいに売買発注ができる注文方法です。証券会社によって、「バスケット」などと呼び方が変わるがあります。


一括注文は、複数の銘柄をまとめて“買い” や“売り” 注文できることから、スピードを要するデイトレードにはとても便利な注文方法です。



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