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証券会社比較 得するネット証券の選び方 > 証券会社の定額制 手数料比較 (現物・信用取引)
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証券会社の定額制コースとは、”証券会社によって決められた定額料金を払えば、規定の回数まで、または、無制限に取引ができるようになる”というコースです。
この定額制コースは、現物取引と信用取引の両方に適用されます。
証券会社の定額制コースのメリット
定額制コースのメリットとしては、上手く使えば売買手数料をかなり節約できることです。
例えば、岩井コスモ証券の場合は、月額定額料金を支払うことで、一定回数・上限金額まで売買手数料が無料になる、1ヶ月定額制の会員コースを販売しています。

この会員コースを最大限まで利用すると、1取引当たりの手数料を180円(税込)とすることができ、かなりの手数料の節約が可能です。
・ 会員コースを利用して、月間に60回の株の売買を行った場合
10,800円÷60回=180円 (1取引あたりの料金は180円)
・ 通常の取引で60回の売買を行った場合(1回の手数料864円〜)
864円×60回=51,840円⇒会員コースの方がお得!
上のように計算してみれば、どちらがお得なのかは一目瞭然ですよね。実際に計算してみると、1取引864円の手数料コースの方が圧倒的に割高だということが分かります(;^_^A。
証券会社の定額制コースのデメリット
定額制コースのデメリットは、”取引しようがしまいが、定額料金がかかること”です。
例えば、『たくさん取引をする予定だったので、会員コースを選んだんだけど、実際は月に数回しか取引しなかった』という場合でも、定額料金がかかるので、手数料でかなりの損をしてしまうことになります。
そういった場合は、定額制コースから1取引ごとの手数料コースに変更することができますので、上手く活用しましょう。
ちなみに、東洋証券の会員コースを利用中に、例えば、来月から1回ごとの取引コースに変更したいという時は、当月末の15:30分までに手続きを行えば、翌月からは、1回ごとの取引コースが適用されます。
なお、他のページでも書いていますが、下記のような特別キャンペーン期間がある証券会社を含めて考えると、どう考えても下記の証券会社の方がお得なので、手数料を節約したい方は、まず下の証券会社から利用した方が良いでしょう。
・ ライブスター証券 : 口座開設後2ヶ月間(40営業日)は売買手数料無料
・ 丸三証券 : 新規口座開設後2ヶ月間、売買手数料が無料
・ 松井証券 : 1日の取引額が10万円以下の場合は、売買手数料が無料
なお、10万円以下の取引に関しては、松井証券を利用すれば、1日の取引額が10万円以下の場合、売買手数料が無料になりますのでお得です。
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ただ、この特別サービスは、”1日10万円以下の取引”が条件ですから、10万円以下の取引を1日の内に2回も3回もやれば、当然、その分は手数料がかかってきますので注意が必要です。
しつこいようですが、10万円以下の取引が無料なのではなく、1日に10万円以内の取引であれば手数料が無料ですから注意して下さいね(苦笑)。
この仕組みを理解した上で活用すれば、松井証券もかなり魅力です。
最後に、くれぐれも手数料の安さだけで、証券会社の良し悪しを判断しないよう気を付けて下さいね。確かに手数料が安いに超したことはないですが、株式投資で大切なことは儲けることです。手数料を節約することが最終目標ではありません。
例えば、カブドットコム証券やマネックス証券、楽天証券では、逆指値やツイン指値といった条件付注文が使えるので、利食いや損切りを機械的に行うことができます。
手数料はもちろんのこと、利用できるツールや情報なども考えて、自分に合った証券会社を利用し、そして、株式投資で儲けて下さいね(*^^*)。
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