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証券会社比較 得するネット証券の選び方 > 証券会社 活用術 > 貸株・預株制度のメリット・デメリット
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貸株サービスは、SBI証券とマネックス証券、カブドットコム証券、松井証券で利用できるサービスですが、うまく使えば、「配当金」+「株主優待」+「貸株金利」+「売却益」と4つの儲けが出るオイシイ制度です(笑)。
特に、塩漬け株や、売り時を逃して次の機会を待っている方は、少しでも利益を出すチャンスですので、このページでは、貸株の特徴やメリット・デメリットを分かりやすく紹介していきます。
貸株サービスの特徴
貸株サービスとは、現在保有している株式を証券会社に貸すことで、毎日、貸株金利がもらえるサービスです。
貸株金利は、「利用する証券会社」、「貸した銘柄が上場している市場」、「時期」によって変動しますが、どの証券会社でも、平均0.3〜1%と高い金利が受け取れます。
ちなみに、同じ金利でも銀行の場合は、10年ものの定期預金で1%もらえるか貰えないかですので、貸株サービスの金利がいかに高いかが分かっていただけると思います。
参考 : 銀行の預金金利 比較
なお、貸株サービスと同じような株式用語に、“貸し株”というのがありますが、こちらは信用取引で用いられている用語で、意味は、信用取引をするために証券会社から株式を借りることを指しています。
【貸株サービス】 保有中の株式を証券会社へ貸して金利をもらう
【貸し株】 信用取引時に、証券会社から株式を借りて金利を払う
どちらも読み方は同じなのですが、貸株サービスは金利がもらえ、貸し株は借りた株式に対して金利を払うことですので、紛らわしいですよね(;^_^A。
ただ、貸し株は、信用取引を行っている方向けのサービスですので、株を貸すつもりが、間違って株を借りてしまった・・・(汗)ということにはなりませんので、安心して下さいね(^^ゞ。
なお、貸株サービスは、SBI証券とマネックス証券、カブドットコム証券での呼び方でですが、松井証券では、預株(よかぶ)制度と呼んでいます。
貸株サービスの流れ
貸株サービスは、取引している証券会社のログイン画面から申し込むことができます。
その後、貸株サービスの利用手続きを済ませて貸し出した株は、証券会社を通じて、投資会社や保険会社といった機関投資家に貸し出されます。
そうすると、株を貸した利子として、機関投資家が貸株金利を払い、証券会社を通じて僕たちに分配される仕組みになっています。

なお、金利が受け取れるタイミングは、毎月月末で締めて、1か月分をまとめて証券口座に振り込んでくれます。
貸株サービスのメリット
貸株サービスのメリットは、受け取れる金利が高いということもありますが、それ以外にも、さまざまなメリットがあります。
・ 現金を預けなくても良い
・ 損失が出ている株式でも利益が出せる
・ 貸し出し中の株式はいつでも売却できる
まず、貸株サービスの一番良いところは、現金を預けなくて良いという点です。貸株は、保有中の株式を預けることで金利がもらえますので、使い道の豊富な現金は預ける必要がありません。
また、ただ持っているだけでは使い道のない株式を活用して利益を出すことが出来ますので、とても効率的な仕組みになっています。
あと、貸株は、含み損を抱えている株式でも貸し出せますので、株式を持っていれば持っているほど、損失額を減らすこともできますよね(;^_^A。
ちなみに、どの証券会社でも、貸株金利は東証一部上場銘柄より、ジャスダックや東証マザーズといった新興市場銘柄の方が高くなっています。

そして、もう一つの貸株のメリットは、時間的拘束がない点です。貸株中の株は、貸株を解除したりしなくてもいつでも売却できますので、貸株を利用してギリギリまで金利を受け取り、最終的には株を売却して売却益も得られる、という2重でオイシイメリットがあります。
また、損失がこれ以上大きくならないために損切りする場合でも、少しでも貸株金利を得ておけば、全体的な損失額は減りますので、どちらにしても、メリットがあります。
なお、下記には、銀行預金と貸株サービスを比較した表を掲載しましたので、参考にして頂ければ幸いです(*^^*)。
※モデルにした銀行は、銀行の中でも金利が高いネットバンクを参考にしています。
貸株サービスのデメリット
貸株のデメリットは、主には次のものがあります。
・ 20万円以上の金利を受け取ると確定申告が必要
・ 議決権、配当金、株主優待などの権利が受けられない
・ 信用取引口座を持っていると利用できない
< 貸し株中の税金 >
まず、貸し株金利は、雑所得という税金に分類されますので、銀行の金利や給与とは違い、受け取った時点ではまだ税金が引かれていない(源泉徴収されていない)状態になっています。
ですので、他の雑所得と合わせて年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要となります。
また、別の理由で確定申告をしなければならない場合や、毎年、自分で確定申告を行っている方は、20万円以上の利益がなかった場合でも、貸株で受け取った金額を申告しなければなりません。
ただ、貸株のほかには雑所得がなく、かつ20万円に満たなければ、確定申告をする義務はありません。
< 貸し株中の所有権について >
貸株を行っている最中は、株の所有権が貸し出し先になりますので、そのままでは、議決権や配当金、株主優待などは受けられません。
ただ、貸株はインターネットからいつでも申し込みやキャンセルができますので、配当金や株主優待が受けられる権利確定日(四季報などで確認できます)に貸してなければ、配当金や株主優待はしっかり受け取れます。
また、最近は、SBI証券やマネックス証券のように、株主優待の権利確定日に合わせて、自動的に貸株を解除してくれる「株主優待自動取得サービス」があります。
このサービスを利用すると、わざわざ手動で貸株を止めたり、再度、申し込む手間がかかりませんので便利です(^^ゞ。

< 信用取引口座の有無 >
信用取引口座を持っていると、ほとんどの証券会社で貸株サービスが利用できないようになっています。たとえ、信用取引を行っていなくてもです。
ですので、もし貸株を利用したい場合は、信用取引口座を解約することで、利用できるようになります。
ちなみに、貸株中に信用取引口座を開くと、自動的に貸株サービスは解除される仕組みになっています。
貸株サービス比較
それでは、最後に各証券会社の貸株サービスの比較をしたいと思います。
基本的な貸株サービスの仕組みは、どの証券会社も同じですが、取引ルールが若干違いますので、なるべく皆さんの条件を満たした証券会社を利用すると良いと思います。
※松井証券の欄の日証金とは、貸し株先である「日本証券金融株式会社」の略です。
※貸株金利は、時期によって変動しますので、詳しくは各証券会社でご確認下さい。
※ カブドットコム証券の貸株の保証は、貸株先が破綻した場合は、カブドットコム証券から株式が返却されます。
こうして見ると、SBI証券、マネックス証券は貸し株への保証がありませんので、その点では松井証券、カブドットコム証券の順で保証面が安心できます。
また、松井証券は、現時点での貸し株金利が一番高いことも魅力です。
ただ、貸し株の対象となる銘柄数がほかの証券会社よりも少ないので、限られた銘柄でしか貸し株のウマ味が得られないというのがネックです(;^_^A。
また、松井証券の場合は、特定口座に置いている株は貸し株できませんので、いったん一般口座へ振り替える必要があります。
それに比べると、SBI証券やマネックス証券、カブドットコム証券は、特定口座で取引中の銘柄も貸し株の対象となっており、対象銘柄数もかなり豊富です。
また、株主優待の権利日が近づくと、貸株をいったん停止する「株主優待自動取得」を設定することができ、使いやすさはバツグンですので、サービス重視だと、SBI証券とマネックス証券、カブドットコム証券に軍配です(^^ゞ。
なお、どの証券会社を利用する場合でも、運用中の株式で銀行以上の金利が受け取れる、というのはかなりのメリットだと思います。
また、うまく活用すれば、「貸し株
金利」+「配当金」+「株主優待」+「売却益」の4つを得ることもできますので、特に、塩漬け中の株を持っている方は、株で利益が得られるチャンスですので、ぜひ利用しておきましょう。
SBI証券の詳細&口座開設
マネックス証券の詳細&口座開設
カブドットコム証券の詳細&口座開設
松井証券の詳細&口座開設
参考 : マネックス債で賢く運用!定期預金よりお得な債券
: 夜間取引手数料が一律500円の証券会社
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