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貸株サービスのメリットと特徴


貸株サービスとは、現在保有中の株式を貸し出すことで金利がもらえるサービスです。



この貸株サービスをうまく利用すれば、



「配当金」+「株主優待」+「貸株金利」+「売却益」



と、4つの利益を得ることができます。



特に、塩漬け株や、売り時を逃して次の機会を待っている時は、少しでも利益が出せる貴重なチャンスですので、貸株の特徴やメリット・デメリットを理解して、積極的に活用しましょう(*^^*)。




貸株サービスの特徴

貸株サービスは、株式を持っているときに利用できるサービスで、保有中の株式を証券会社に貸すことで、貸株金利が得られるという仕組みになっています。




貸株サービスのイメージ図




また、株式を貸している間でも売却はいつでもできますし、貸すのを止めたり再開したりするのも、取引画面から簡単に操作できますので、感覚としては、銀行の普通預金によく似ています。



ちなみに、投資用語には、貸株サービスによく似た「貸し株」という用語がありますが、こちらは、信用取引をするときに関係する用語で、証券会社から株式を借りることを指しますので、意味はまったくの別モノです。



「貸株サービス」・・・投資家が証券会社に株を貸すこと
「貸し株」・・・信用取引を行う投資家が、証券会社から株を借りること



一見するとかなり紛らわしいですが(笑)、貸株サービスと信用取引の両方ともできる証券会社では、きちんと「貸株サービス」と「貸し株」と読み分けされていますので、ご安心下さい(;^_^A。



ちなみに、貸株サービスはすべての証券会社で利用きるわけではありません。


貸株サービスが利用できる証券会社は、SBI証券マネックス証券カブドットコム証券楽天証券松井証券の5社だけで、松井証券だけは貸し株サービスではなく、「預株(よかぶ)制度」と呼んでいます。





貸株サービスの金利

それでは、実際に貸株サービスの金利はいくらなのかというと、具体的には貸し出す銘柄と、利用する証券会社によっても違いますが、0.1〜6.0%となっています。


例えば、SBI証券で東証一部の銘柄を貸すと、貸株金利は0.1%ですが、新マザーズ(旧ジャスダック、旧東証マザーズ)など、いわゆる新興市場に上場している銘柄を貸すと、貸株金利は5.0%となります。



つまり、銘柄に対するリスクを考えた場合、安定性の高い東証銘柄の方が安いと言うわけですね。



なお、各証券会社の貸株金利は、次の通りとなっています。




※ 最高金利とは別名:ボーナス銘柄と呼ばれるもので、証券会社が独自に選んだ特定銘柄のことです。東証一部上場銘柄から新マザーズ銘柄まで、さまざまな株式が対象です。

※貸株金利は不定期で変動しますので、利用する際は、必ず公式サイトでご確認下さい。




各証券会社によってバラつきはあるものの、どの証券会社でも最低0.1%以上となっており、銀行の普通預金より高金利となっています。


また、さらに高金利なボーナス銘柄になると、1.0%以上や20%以上といった金利もありますので、銀行の10年満期定期預金でも全く歯が立たないほどです。



しかも、現金も用いずに、保有中の株式で運用しますので、どう考えてもお得な仕組みです。




貸し株サービスで受け取った、配当金相当額の入金履歴



SBI証券の貸株サービスの入金履歴




上の画像は、それぞれ実際に僕が保有している銘柄で貸株サービスを利用し、受け取った金利ですが、こうして毎月15日に1ヶ月分の貸株金利が自動的に入金されます。





貸株サービスのメリット

貸株サービスのメリットは金利が高いこともありますが、それ以外にもさまざまなメリットがあります。


・ 現金が要らない ⇒ 株で運用するため、現金が必要ない
・ 塩漬け株も貸せる ⇒ 含み損が出ている株式でも利益が出せる
・ 時間的縛りがない ⇒ 貸株中でも好きなときに売却できる



まず、貸株サービスのメリットとして、現金を用意しなくても良いというがあります。貸株は、保有中の株式を預けることで金利がもらえますので、現金は1円も要りません。


また、含み損の出ている株式でも金利を稼ぐことができますので、これも大きなメリットですよね(;^_^A。




そして、もう一つのメリットは、時間的拘束がない点です。貸株中の株は、解約手続きをしなくても、好きなときに売却できますので、ギリギリまで金利を受け取り、最終的には売却益も得られる、という2重でオイシイメリットがあります。


また、損失がこれ以上大きくならないために損切りする場合でも、少しでも貸株で利益を得ていれば、全体的な損失額は減りますので、まさに、一石二鳥、いや、三鳥はあると思います(笑)。




貸株サービスのデメリット

ここまで貸株の良い所を紹介すると、気になってくるのがデメリットですよね?


貸し株のデメリットとしては、次のものがあります。


売却益とは税金の払い方が違う
そのままでは議決権、株主優待などの権利が受けられない




貸株の税金

貸し株金利は、特定口座で自動的に税金が徴収される売却益とは違い、利益を受け取った時点ではまだ税金が引かれていない(源泉徴収されていない)、雑所得という分類の税金になります。


ですので、他の雑所得と合わせて年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要となります。ただ、貸株のほかには雑所得がなく、かつ20万円に満たなければ、確定申告をする義務はありません。



ただ、別の理由で確定申告をしなければならない場合や、毎年、自分で確定申告を行っている人は、20万円以上の利益がなかった場合でも、貸株で受け取った金額を申告しなければなりません。




※モデルにした銀行は、銀行の中でも金利が高いネットバンクを参考にしています。



上の比較表は、銀行の預金金利との税金を比較したものですが、貸株サービスの場合は1年間に受け取った雑所得に応じて税金がかかるのに対し、銀行では一律20%が利子から自動的に徴収されます。




貸株中の所有権について

貸株を行っている最中は、株の所有権が貸し出し先になりますので、そのままでは、議決権や配当金、株主優待などは受けられません。


ですので、株主優待や配当金を受け取りたい場合は、いったん貸株を止めなければなりませんが、中には、SBI証券やマネックス証券のように、株主優待の権利確定日に合わせて、自動的に貸株を解除してくれる「株主優待自動取得サービス」を行う証券会社もあります。


このサービスを利用すれば、わざわざ株主優待の権利確定日に合わせて、手動で貸株を止めたり、再度、申し込む手間もかかりませんので便利です。









ちなみに、配当金については、特に手続きを行わなくても、配当金相当額という名目で受け取ることができます。




信用取引口座の有無

証券会社によっては、信用取引口座を持っていると貸し株サービスが利用できないようになっています。たとえ、信用取引を行っていなくてもです。


ですので、もし貸株を利用したい場合は信用取引口座を解約することで、利用できるようになります。



ちなみに、貸株中に信用取引口座を開くと、自動的に貸株サービスは解除されます。


そのほかの貸株サービスのデメリットとしては、貸し出した株は保証されない、というのもありましたが、カブドットコム証券のように、証券会社によっては保証対象となっているところもあります。




貸株サービス比較

それでは、最後に各証券会社の貸株サービスの比較をしたいと思います。


基本的な貸株サービスの仕組みは、どの証券会社も同じですが、取引ルールが若干違いますので、なるべく皆さんの条件を満たした証券会社を利用すると良いと思います。











※松井証券の欄の日証金とは、貸し株先である「日本証券金融株式会社」の略です。

※貸株金利は、時期によって変動しますので、詳しくは各証券会社でご確認下さい。

※ カブドットコム証券の貸株の保証は、貸株先が破綻した場合は、カブドットコム証券から株式が返却されます。




こうして見ると、SBI証券、マネックス証券などは貸し株への保証がありませんので、その点では松井証券やカブドットコム証券の方が安心ですよね。


ただ、松井証券の場合は、貸し株の対象となる銘柄数がほかの証券会社よりも少ないので、限られた銘柄でしか貸し株のウマ味が得られないというのがネックです(;^_^A。



それに比べると、SBI証券やマネックス証券、カブドットコム証券、楽天証券は、対象銘柄数がかなり豊富です。




株主優待自動取得の設定




また、株主優待の権利日が近づくと、貸株をいったん停止する「株主優待自動取得」を設定することができ、使いやすさはバツグンですので、サービス重視だと、SBI証券とマネックス証券、カブドットコム証券に軍配です(^^ゞ。



ただ、どの証券会社を利用する場合でも、運用中の株式で銀行以上の金利が受け取れる、というのはかなりのメリットだと思います。


また、うまく活用すれば、「貸し株 金利」+「配当金」+「株主優待」+「売却益」の4つを得ることもできますので、特に、塩漬け中の株を持っている方は、株で利益が得られるチャンスですので、ぜひ利用しておきましょう(*^^*)。




最大5.0%の金利が受け取れる、SBI証券の特徴&口座開設
ボーナス金利の対象銘柄数が多い!マネックス証券
カブドットコム証券の詳細&口座開設

楽天証券の詳細&口座開設
松井証券の詳細&口座開設




なお、SBI証券やマネックス証券に口座を持っておくと、定期預金より高金利な社債も利用できるようになります。



参考 : 「年利1.6%(1年満期)」定期預金よりお得なSBI債
    : マネックス債で賢く運用!定期預金よりお得な債券
    : 「年利1%以上」定期預金より高金利な個人向け社債



また、カブドットコム証券では、あの、三菱東京UFJ銀行の普通預金 金利が+0.01%上乗せになる、優遇制度ありの特別口座「カブドットコム支店」が利用できるようになりますので、コチラもお勧めです。








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