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証券会社に寝かせたお金も無駄にしない!MRFの金利比較
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証券会社にお金を預けると、どうなるのか。
これから証券会社に口座開設を行う方の中には、こんな素朴な疑問を持っている人もいると思います。
そもそも、銀行の場合は、自分の口座にお金を入れると、自動的に預けたお金に対して金利が付いていきますよね。2008年4月現在だと、年間0.3%前後の預金金利が付きます。
参考 : ネットバンク 預金金利比較
それでは、証券会社の場合はどうなるのでしょうか。
実は、証券会社にお金を入れただけでは、1円たりとも金利は付きません(笑)。もちろん、株式投資も行っていない状態ですので、減りもしません。
その代わり、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)という投資信託を利用して、預けたお金を運用してくれる証券会社があります。
MRFとは、おもに国債や社債など安定性の高い債券のみで運用されている投資信託で、元本保証はありませんが、株式投資やFX(外国為替証拠金取引)といった、他の金融商品に比べて、非常に安全性が高い商品です。
実際、これまでの運用実績をみても、元本割れを起こしたことはなく、金融商品の格付けでも、最高ランクのAaa/MR1+を取得している優秀な商品です。
証券口座に入金すると、自動的に、このMRFの買付けが行われるようになっており、MRFの運用によって出た利益は、毎日分配されます。なお、証券会社によっては、月単位で集計した合計金額を口座に反映するところもあります。
MRFの利益を分配した後は、また、口座に入っている預金を利用して月単位で運用していきますので、複利と同じ仕組みでジワジワとお金が増えていくことになります(^^ゞ。
なお、下の画像は、大和証券にお金を預けたまますっかり忘れていた(笑)僕の口座情報ですが、約5万5千円あった預金がMRFによって運用され、毎月、自動的に分配金が加算されているのが分かります。

なお、受け取り金額が一律でないのは、MRFの利率が毎月変動するからですが、基本的には、銀行の金利と比べても、0.4%前後と割高です。
また、下にある画像は、SBIイートレード証券のMRFの詳細ですが、SBIイートレード証券の場合は、野村グループのMRFを利用して、年間利回り0.377%で運用していることが分かります。

イートレードのMRFの分配金を見ても、銀行の普通預金より若干高めですよね♪
ほかの証券会社の場合も、ダイワMRFや日興MRFなど、大手投資信託の会社を通して運用していますので、利率は委託先によって異なりますが、やはり、0.4%前後と銀行よりも高い分配金が受け取れます。
あと、MRFで運用されていると言っても、預けたお金はいつでも引き出すことができ、MRFの申込手続きや手数料もかかりませんので、感覚としては、銀行や郵便局(現:ゆうちょ銀行)の普通預金とよく似ていますよね。
なお、銀行の預金と証券会社のMRFを比較すると、次のような違いがあります。
| 項目 |
証券会社 MRF |
銀行 普通預金 |
銀行 定期預金 |
| 出金 |
いつでも可 |
いつでも可 |
数ヶ月〜数年後 |
| 利回り (年利) |
0.4%前後 |
0.2〜0.3% |
0.3〜0.6% |
| 配当 |
毎日 |
年1〜2回 |
満期を迎えた日 |
| 元本保証 |
×
(ただし、今のところ元本割れしたことは一度もない) |
○ |
○ |
| 税金 |
分配金に対して
一律20% |
利子に対して
一律20% |
利子に対して
一律20% |
どうでしょうか。元本保証の点では違いがありますが、仕組みとしては、銀行の普通預金とよく似ていますよね?MRFの仕組みを知っている方の中には、銀行には預金せずに、MRFのみで資産運用をしているツワモノもいるぐらいです(^^;。
ただ、MRFには、元本保証がないというデメリットもありますので、お薦めとしては、銀行預金とMRFへの投資金額をバランスよく分けて、運用するのがお薦めです。
あとは、どの証券会社に預けるかによって、分配率が違ってきますので、証券会社を選ぶときは、売買手数料や投資支援ツールのほかに、MRFの分配率もチェックしておくと、ビタ1円とも無駄にせずに運用することができます。
また、いきなり株式投資からはじめるのは不安という方も、まずはMRFから始めてみると安心だと思います。
なお、下の比較表で紹介している証券会社は、口座開設の手続きも、口座維持手数料も完全無料ですので、安心してくださいね(*^^*)。
※年換算利回りは、課税前の利率を掲載しています。
※「−」と書いてある証券会社では、MRFを取り扱っていません。
※MRFの利率は、日々変動しますので、現在の利率は各証券会社をご覧下さい。
※マネックス証券の「ダイワMRF」は、2005年4月以前に口座開設をされた方が利用できます。
上のMRF金利比較を見ると、ダイワMRFを利用しているオリックス証券や楽天証券が利率が高くなっています。
オリックス証券は、約定代金が50万円以下の場合、1日の定額手数料がわずか315円と最安ですので、小額取引を行うのにも向いています。
また、一定の条件を満たしたときに自動的に売買を行ってくれる、特殊注文の種類も豊富ですので、日中は仕事で忙しいビジネスマンや、損切りや売却の判断に迷いやすい方にも、冷静なときに売買注文の設定ができますので、お薦めです。
一方、楽天証券は、高機能な投資支援ツール「マーケットスピード」が優れており、ベテラン投資家にも利用者が多いネット証券です。
頻繁に性能がアップしていくマーケットスピード(通称:マケスピ)は、株式を売り買いするタイミングを見るために便利な機能が充実していますので、情報収集用としても押さえておきたい証券会社です。
このように、証券会社は、ただ売買手数料が安いかどうか、という点以外にも、MRFの利率のように、使い方によっていろんなメリットがあります。
ですので、ひとつの会社だけに絞らず、情報収集用、短期売買用、MRF活用のためなどとうまく使い分けると、さらに的確に資産を増やすことにつながりますので、ぜひ実践していきましょう。
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