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単元未満株とは?ミニ株とは違う小額取引の特徴


単元未満株(たんげんみまんかぶ)とは、銘柄ごとに決められた最低取引単位に満たない株のことです。


例えば、ソフトバンクの最低取引単位は“100株”です。ですので、もしこの株を買おうとしたら、100株単位、つまり、100の倍数で取引していくことになります。



ところが、株を取引するようになると、保有している株の会社が、発行株数を増やすために株式分割を行うことがあるのですが、そのときに株式を分割した時に取引単位以下の端数が出ることがあります。これが、単元未満株です。



例えば、ソフトバンクが株式分割を行い、1株につき1.5株を割り当てることにしました。


(1) 1株が1.5株になった
        ↓
(2) 100株持っていたので、100株 × 1.5株 = 150株 になった



ところが、ソフトバンクの株は100株単位でしか取引できませんので、50株はあまってしまいます。この取引単位に満たない株こそが単元未満株です。反対に、取引できる単位の株は単元株(たんげんかぶ)といいます。



・ 単元株 = 取引できる単位の株
・ 単元未満株 = 取引できる単位に満たない株



と考えると、分かりやすいですね。




なお、単元未満株は、単元株として取引できない端数(はすう)という意味から、端株(はしかぶ)と呼ぶこともあります。


ちなみに、ミニ株は、単元株の10分の1にあたる株のことですので、ソフトバンクで言えば、100株単位の10分の1、つまり、10株単位(10株、20株、30株など・・・)が、ミニ株で売買できる単位となります。



ですので、ミニ株も単元未満株も、通常より小さな単位で取引できるという点では共通していますが、実際には取引できる単位が異なります。



< ソフトバンクの場合 >
名称 取引単位 説明
単元株 100株 取引する時の基準となる単位株。
(例) 100株、250株、1,000株…
ミニ株 10分の1株 単元株の10分の1にあたる株。
(例) 10株、25株、100株…
単元未満株 1〜99株 単元株に満たないすべての株。
(例) 1株、2株、37株…
端株 1〜99株 取引単位に満たない株という意味では単元未満株と同じですが、端数が出てしまったときなどに限定して使われる用語。

※単元株は、単位株や普通株と呼ばれることもあります。




なお、単元未満株の取引を行う主な目的としては、次の3つがあります。


1.株式分割によって発生した端株を売却したい時

2.さらに単元未満株を買い増して、普通株で取引できる単位まで戻したい時

3.小額で株式投資をやってみたい時



特に多いのが、1番と2番です。


さきほども挙げたように、株式分割で端数が出ると、そのまま持っていても単元株としては売買できないため、端数だけ売ったり、足りない分を買い増して取引可能な単位にまで戻すことがあります。



それ以外の目的としては、3番目にあるように、小額から株式投資をやってみたい時などに利用されることがあります。


単元未満株式の取引ができる証券会社を利用すれば、1株単位で株が買えるようになりますので、単元株のように、100株や1,000株などとまとまった数で買わなくても、8株だけ買ってみたり、24株売買したりできるようになります。



つまり、本来ならケース買いが必要な株が、バラで買えるようになるということです。



ただ、単元未満株にも弱点がありますので、次の取引ルールと一緒に見ていきましょう。




単元未満株の取引ルール

単元未満株の取引には、独自ルールがあります。例えば、単元株のように指値注文が出来ませんので、単元未満株を売買する時は、必ず成行注文で取引が成立していきます。


また、単元未満株の取引目的にもあったように、ほとんどは端株を処分したりする時に利用するため、一部の銘柄については売却しかできないものや、買い注文は前場向けの成行注文しかできないものがあります。



あとは、売買手数料が単元株のように1日定額コースや20万円未満は無料などと充実していませんので、若干割高です(;^_^A。


ただ、トヨタ自動車や東京電力など、超一流企業や安定した株が多い東証1部、2部の銘柄については、売りも買いも両方できますので、試しに小額から株式投資をやってみたいという方には、単元未満株もお勧めです。




なお、下の表では、単元未満株の取引ができる証券会社を詳しく比較していますので、口座開設や取引する時の参考にしてくださいね。




【証券会社の単元未満株取引 手数料比較】


※( )内は、各証券会社での単元未満株の呼び方です。




【証券会社の単元未満株 取扱銘柄比較】


※セントレとは、セントレックス市場の略です。
※“△”印が付いている場合は、売却のみできます。

※JASDAQ銘柄の買い注文は、前場向けのみできます。
※松井証券では、福証Q-board、および、札証アンビシャス銘柄は取引できません。





単元未満株は、本来、小額取引ができるから、というよりも、自分が持っている銘柄が、いざ株式分割して端数が出たときに役立つ取引方法です。


僕も今まで取引した銘柄のうち、ダイオーズスクエア・エニックスなどいくつかの銘柄が株式分割を行いましたので、株式分割も決して珍しいことではありません。



特に、中・長期の投資を目的としている方は、株を保有する期間が長くなる分、株式分割をする可能性も高くなりますので、少なくとも1社は単元未満株の取引ができる証券会社を抑えておきましょう。


なお、僕のお勧めとしては、取り扱い銘柄数が多く、手数料も安いイートレード証券松井証券がお勧めです(^^ゞ。




参考 : 単元未満株の取引ができる証券会社
    : ミニ株投資のきほん
    : ミニ株式投資-ミニ株入門-
    : ミニ株と普通株の違いとは?




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