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デイトレード(日計り取引)に最強の証券会社


デイトレード(日計り取引)とは、購入した銘柄をその日のうちに売却することですが、デイトレーダーにとって一番油断できないのは、なんと言っても売買手数料です。


いくら「ネット証券は売買手数料が安い」と言っても、1日に何度も株取引を行えば、さすがに手数料もバカにできない金額になってきます(;^_^A。



例えば、Aという銘柄でデイトレードを行うと、購入時と売却時の合計2回売買手数料を払うことになります。


同じように、他の銘柄でもデイトレードを行えば、2倍、3倍と売買手数料が発生していきますので、1回あたりわずか数十円〜数百円でも積もると相当な金額になってきます。



ですのでデイトレードを行う時ほど、売買手数料が安い証券会社を選ぶことが重要な節約ポイントとなってきます。



そこで、なるべくデイトレーダーに向いている証券会社の特徴を挙げてみました。



【1】 1日定額手数料のコースがあること
【2】 1日定額手数料の金額が全体的に安いこと
【3】 日計り取引の片道手数料が無料になっていること




この3つが揃っているれば、デイトレーダーにとっては最適な証券会社と言えます。


まず、証券会社によっては定額手数料のコースがないところがあります。また、定額コースがあっても全体的に割高になっていることもあるので、定額売買手数料の比較は欠かせません。



そして一番重要なのが、【3】の日計り取引の片道手数料が無料かどうかです。



決して多くはありませんが、証券会社の中には親切にも日計り取引の片道分の売買手数料を無料にしてくれるところがあります。


片道とは投資用語の一つですが、銘柄を購入した時と売却した時のどちらか一方だけの取引のことを片道と言います。逆に、購入取引と売却取引の両方を合わせて往復売買または往復取引と言ったりします。



つまり、日計り取引の片道手数料が無料ということは、本来、購入時と売却時の2回手数料がかかるところが1回しかかからないということです。


日計り取引に限ってはこういった優遇をしてくれる証券会社がありますので、デイトレードを行う時は積極的に活用した方が得です。




それでは、肝心な【1】〜【3】が揃っている証券会社はどこかというと、


マネックス証券
楽天証券
松井証券


の3社です。








そして、楽天証券と松井証券においては、1日の約定代金の合計が10万円以下の場合は売買手数料無料となっていますので、取引金額が小さい場合はこのどちらかを選んでおけば間違いありません(笑)。



なお、1日の約定代金が合計10万円を超える場合は、1日の平均売買金額がいくらぐらいかを把握して、その価格帯が一番お得な証券会社を選べば、売買手数料を徹底的に節約することができます。



ただ、いくらぐらい取引するかまだ分からないという場合は、投資予定金額の範囲内が全体的に安い証券会社を選んでおけば無難です。



そして、もし投資金額が増えてきたり、1日の平均売買金額が変わってきた時は、再度比較し直してから、適切な証券会社を選べば、また売買手数料を徹底的に省くことができますのでお薦めです(^^ゞ。



僕も取引を行う時は、複数の証券会社の中から目的に応じて使い分けています。



企業分析ツール&会社四季報が見やすい証券会社
取扱商品が多い証券会社
有料の投資情報が無料で見れる証券会社
1回ごとの売買手数料が安い証券会社



など、証券会社によって違った強みを持っていますので、上手く活用するのがコツです(*^^*)。







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