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中国株取引ができる証券会社の売買手数料 比較


中国株取引は日本株取引と違い、香港取引市場なら香港ドル、上海取引市場のB株なら、米ドル通貨で取引しますので、売買手数料のほかにもいくつかの費用がかかります。



費用を大きく分けると、



・ 国内手数料
・ 現地手数料
・ 現地諸費用
・ 為替手数料




大まかにはこの4つがあります。



現地諸費用とは、香港政府や中国政府への印紙税、取引所税、取引所手数料、CCASS決済費用(CCASSとは、香港証券取引所の子会社である、香港中央結算有限公司が運営管理を行う中央清算決済システムのこと)を含む費用です。




  現地諸費用 金額




香港政府への印紙税 約定金額1,000香港ドルごとに1香港ドル
(端数切り上げ)
取引所税 約定金額×0.003% (小数点第3位は四捨五入)
取引所手数料 約定金額×0.005% (小数点第3位は四捨五入)
CCASS決済費用 約定金額×0.002%
(最低:3香港ドル、最高:100香港ドル)






(B株)
 中国政府への印紙税 約定代金×0.10%(買付け時は不要)
 取引所税 約定金額×0.0321%
 名義書換料 約定代金×0.05%(最高500香港ドル) 





(B株) 
 中国政府への印紙税 約定代金×0.10%(買付け時は不要)
  取引所税 約定金額×0.028%
  名義書換料 約定代金×0.05%





証券会社の中には、これらの現地諸費用をまとめて表示しているところもあれば、細かく分けて表示しているところもあります。



また、日本株の取引と同じように、中国株取引の場合も、どの証券会社を利用するかで、売買手数料や為替手数料(円⇔香港ドルに交換するときの手数料)などの売買コストは全然違います



ですので、中国株取引においては、約定代金以外にかかる費用を節約するには、これらの費用をまとめた合計金額で選ぶのがコツです。




ただ、先ほども言った通り、各証券会社の手数料を比較しようとしても、非常に見にくいのが難点です。


例えば、同じ手数料なのに委託手数料と書いているところもあれば、ただの手数料と書いているところもあったり、複数の費用をまとめて表記しているところもあれば、バラバラにほどいて表記している証券会社もあります。




ということで、このページではなるべく中国株取引初心者でも分かるように、簡潔に中国株取引ができる証券会社の手数料を比較しましたので、参考にして頂ければ幸いです。




なお、SBI証券やマネックス証券のように店舗を持たないインターネット証券のほかに、SMBC日興証券や内藤証券といった支店がある証券会社も掲載していますが、その場合は、インターネットで取引をした場合の費用を掲載しています。





【証券会社の中国株式 売買手数料 比較】



※売買手数料は、インターネットで取引を行った場合の金額(国内手数料は税込価格)を記載しています。

※諸費用とは、香港政府への印紙税、取引所税、取引所手数料、CCASS決済費用(CCASSとは、香港証券取引所の子会社である、香港中央結算有限公司が運営管理を行う中央清算決済システムのこと)を含む費用です。

※為替手数料(スプレッド)は、円と交換する場合の費用を記載しています。




こうして見ると、円と香港ドルとを交換するときにかかる為替手数料は、どの証券会社も同じですが、売買手数料や現地諸費用に関しては、どこの証券会社が一番安いのかがよく分かりますよね(笑)。


売買コストの合計金額、それから取引にかかる費用の計算のしやすさで見ても、一番お得なのは、SBI証券となっています。



また、SBI証券では、住信SBIネット銀行の外貨預金口座から入金できますので、住信SBIネット銀行の香港ドル口座からリアルタイム送金をすれば、為替手数料もかかりません。



ここからは裏ワザ的な使い方ですが、住信SBIネット銀行で円から香港ドルに変えるときの為替手数料は1香港ドルにつき7銭ですので、住信SBIネット銀行で変えてから、SBI証券に香港ドルで入金した方が、さらに無駄な手数料を節約できます。


また、住信SBIネット銀行は、香港ドルの外貨預金 金利・手数料比較を見ると分かる通り、他のネット銀行や大手銀行に比べて為替手数料が格安ですので、この点からも、香港取引市場の中国株取引を行うなら、住信SBIネット銀行&SBI証券の組み合わせがおトクです。





ただ、手数料が高いからその証券会社は利用しないのではなく、各証券会社の有利な点を使い分けていけば、中国株式に関する貴重なレポートがタダで手に入ったり、手数料がいちばん安いところを利用できたりと全体的にメリットが増えるので、上手く使い分けることがポイントです。




また、内藤証券東洋証券のように、深セン証券取引所や上海証券取引所のB株銘柄が取引できる証券会社は数少ないので、本格的に中国株取引を行う場合は、こちらにも口座開設をしておきましょう。





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